筆者は絶望先生で言うところの逆流現象にはまったのだ

*1
富山に行っている間に現在既刊のらき☆すた単行本を4巻まで買い揃えた。

らき☆すた (3) (単行本コミックス)

らき☆すた (3) (単行本コミックス)

らき☆すた (4) (角川コミックス)

らき☆すた (4) (角川コミックス)

やはり全体的に見るとライトなガールズライフを描いた漫画なのだが、その一方で「幼い頃に母を亡くした」とか「病弱で友達があまりいなかった」とか、泣き系同人が作れそうな裏設定が一部のキャラに秘められているのはある意味で奥が深いというべきだろうか。*2


ついでに言うと、筆者はアニメより原作の方が面白いと感じてしまった。
何せアニメの方は宣伝じみた蛇足で余計なネタで塗り固められているため、なんとなく原作の味がスポイルされている感が否めないのである。
そういえば、ハルヒの時も原作に逆流してからは『原作>アニメ』になってしまったなぁ*3


最後に。
田村ひより、お前は分かってる。(何が*4

*1:逆流現象=アニメなどに触れたのがきっかけで、原作にハマってしまう現象。

*2:単に作者がそっち系が好きな読者を狙ってるだけ、と言ってしまえばそれまでなのだが。

*3:ハルヒ原作を薦めるファンは多いようである。アニメが理解不能な構成だったこともあるのだろうが。

*4:つーかなんですかこの表紙から漂ってくる百合の香りは。百合カップリング公認ですか?