ミクマンガ日和 終末

「ゲエエエエエエー」

初音ミクネット八分状態記念作品。
※このお話はフィクションという名のネタです。決してどこぞの放送局のように初音ミクを貶めようとかいう魂胆で作ったりはしていません。


謎の巨大隕石によってニコニコ動画滅亡まで残り3時間となり、運営は様々な方面からゲストを迎え最終生放送をすることにした。
いきなりヒ・ダリが良くないハッスルをしてしまったが、他にも素敵なゲストが来ているとのこと。


「大人気アイドル、初音ミクちゃ………アッー!
 なんだか目が死んでいます!(→
 しかも手にはタバコらしきものが! いつものミクではありません!!!」
「そこの司会者、ピーピーうるさいんだよ! なめるんじゃないよ!!!」
「なめてません! でも一応生放送なので未成年のあなたが喫煙はちょっと…」
「いーんだよ、私は16歳の新人アイドルとか言ってるけど
 実際は単なる音楽ソフトなんだよ!!

ヒ・ダリ「!!!!!!!」
「あ、ヒ・ダリさんがショックを受けています、もしかしてファンだったんですか!?」
ヒ・ダリ「それでも好きじゃ!」
「ファンだったようです!!」
「あ、それと私、もう先約がいっぱいいるから
「アッー! またしても大胆カミングアウトだ!」
ヒ・ダリ「オウワァ(嘘だッ)!」
「吐いた! ヒ・ダリさん流石に大ショック!」
「休みの日は家でもっぱら鼻クソほじってます」
「これもきつい!」
ヒ・ダリ「オウワァ(嘘だッ)!」
ヒ・ダリさん滅茶苦茶吐いた!!」
「もう3日もパンツ換えてません」
「もうやめてー!!」
ヒ・ダリ「……………
「………むしろこれは嬉しいようです。
 なお、初音ミクちゃんには後ほどヒット曲『みくみくにしてあげる♪』を歌っていただきます」
「誰が歌うかそんなだっせー歌!
 ふざけんなよゴ ミ 虫 が ! ! !

ヒ・ダリ「そんな、歌ってくださいよ、あとパンツください」
ヒ・ダリさんがまた何か言っています!!!」
ヒ・ダリ「熱い!!!」
ファンで大先輩のヒ・ダリさんにまさかの根性焼き
 そしてこの笑顔!!! すっごいぞこの人はぁ!!

「そんなに聴きたけりゃ今歌ってやろうか?」
ヒ・ダリ「お願いします」
 
「ゲエエエエエエー」
 
ゲップだ! 汚い!! どんな歌だよ!
 これヒ・ダリさん的にはありなんでしょうか!!」
ヒ・ダリ「え……あ……オウワァ(嘘だッ)!!!
「ダメだったー!! ちょっと考えたけどこれはやっぱりダメだったー!」


このあとは金だけが相棒のアリスが出てきたり、実は陰陽師じゃなくて超能力者だった矢部野彦麿が巨大隕石を押し返したりしたとか何とか。




…筆者は、これでも初音ミクの行く末を案じています。
実際のところ、ヒ・ダリじゃなくてカオス先輩を出した方が良かったと気付いたのはここだけのヒミツ。