新世紀ボーカロイド 第弐拾参話 涙

「ここにあるのはダミー。そして運営の儲けのためのただのパーツに過ぎないわ。
 人はミクを拾ったので喜んで手に入れようとした。だから罰が当たった。それが現在。
 せっかく拾ったミクも消えてしまったわ」

この壁を越えたとき、初音ミクはどのような未来へ向かっていくのだろう。