たった一つの真実見抜く(漫画違い)

今日の絶対可憐チルドレンはなんだかサスペンス気味でした。



アバンタイトルでは暴走族が「ジャスティス仮面」なる謎の怪人によって苦しめられるという展開が繰り広げられ、それが丁度東野くんの近所で起こったことだというので学校で大騒ぎしていた。
それに対し、紫穂は「何が正義よ」といった冷たい反応を示す。


で、B.A.B.E.L.本部。
サイコメトリー能力を駆使して未解決の事件を捜査する紫穂。
そんな紫穂を見ていられなくなった皆本が「子供を犯罪に関わらせるなんて」と憤慨していると、そこへ警察長官が現れた。なんとこの人は紫穂の父親なのだとか。
これはあくまで彼女の意思でやっていることなのだと皆は言うが、それでも納得がいかない皆本。

で、なんでわざわざ警察長官がB.A.B.E.L.に出向いたのかと言うと、ジャスティス仮面関係の事件の捜査依頼だそうだ。
どうやら犯人は超能力で気道を閉塞させ呼吸困難に陥らせていたようで、皆もその線で捜査を続ける…が、何一つ手がかりは見えてこない。


お風呂で休憩後、紫穂はなにか思い当たることがあって駐車場を調べ始める。
その後、なんか怪しい担当刑事によって紫穂と他の二人は引き離される。


紫穂は「車から能力を使った」と考え、再びその線で捜査を始めるが…担当刑事の車のハンドルに手を当てた瞬間、ジャスティス仮面の正体に気付いてしまう。
そう、案の定、あの担当刑事こそがジャスティス仮面だったのだ。
「単独捜査に踏み切ったキャラは大ピンチに陥る」と言う推理サスペンス定番の死亡フラグを立ててしまった紫穂は「私と一緒に組め」と言うジャスティス仮面の誘いを断ったがために呼吸困難でリョナな状態になってしまったものの、薫と葵が駆けつけたおかげで何とか助かる。
しかしジャスティス仮面も往生際が悪く、近くにあった金属棒で紫穂に襲い掛かった…と思いきや父親に庇われてセーフ。


帰りの車の中で、紫穂は皆本に言う。自分はサイコメトラーだから、世の中の暗い部分はもうとっくのとうに知っていると。だから気にはしていないのだと。
その言葉を聞いて、ちょっとだけ安心した皆本だった。


つーわけで前回の薫回に引き続き、今回は紫穂回でした。
あとエンディングが新しいのに変わっていた。