熱愛発覚!チルドレン解散の危機!

葵「薫、見損なったで!」
紫穂「まさかつんく♂にプロデュースしてもらってたなんて…」
薫「いやその、これには深い訳が…」


例によって上の会話は今回の話と一切合財関係がありません。



なんか葵と紫穂はモテるようで、そのためか毎日のように下駄箱ラブレターの洗礼を受けていた。
そのモテっぷりが気に入らない薫はご機嫌斜め。


ある日、葵と紫穂はとある男子生徒とデートの約束をする。
そして、この事実を知った局長が案の定暴走を始めてしまった。何でも監視カメラを仕掛けて葵と紫穂のお相手である黒木少年と火下少年を監視するとか………法律上それはイカンだろ。


場面は変わって薫の回想。チルドレンが出会った日のことを思い出し、自分達は友達ではなかったのか、と二人に対する不満を抱えていた。
そんなこんなで、彼女は花井と東野を巻き込んで二人のデートを尾行する作戦に出た。
それぞれの中睦まじい姿に、嫉妬心を丸出しにする薫。ついには花井と東野も勝手に離脱してしまい、物凄い孤独感に襲われる薫だった。


その頃、このデートを監視していた局長も堪忍袋の緒が切れたようで、B.A.B.E.Lの特殊部隊による妨害工作を始めてしまった。哀れな人たちですねまったく。
場面は変わり、皆本がやさぐれている薫の元に現れる。(そうだ! 薫には皆本がいたじゃないか!)
ここぞとばかりに皆本との楽しい時間を満喫する薫。だが、上空を飛ぶバベル1を見て異常事態を感知する。


B.A.B.E.L特殊部隊のどう見てもバレバレな妨害工作に遭い、それらを不審に思った葵と紫穂は、黒木、火下を連れて公園に集まっていた。
一方その頃、皆本と薫は局長の下に急行、今回の馬鹿げた計画を知る。これで二人が局長を止めて一件落着かと思われたが、なんと薫までがダークサイドに堕ちて暴走してしまう。
キレた薫は黒木と火下を操り葵たちを襲わせるが、その嫉妬心に任せた卑劣な所業がバレたために二人から辛辣な言葉を浴びせられる。
しかし、ネタばらしとばかりに現れた特殊部隊によって拘束されてしまう二人。だが、改心した薫の猛反撃により部隊は吹っ飛ばされ、そのまま三人はとりあえず仲直り、これにてホントに一件落着となる。


後日、今後を気にしてか葵と紫穂は黒木、火下をフっていたのだが、まあ仕方ない。